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【栄冠は誰の手に】SG第31回グランドチャンピオン優勝戦【勝負に流れはあるのか】

2021年6月27日(日)は、

 

SG第31回グランドチャンピオン優勝戦

 

その前日、

 

準優勝戦はすべて1号艇が敗れるまさかの展開

 

となってしまっていた。

 

このような状況を見たのはいつ以来だろうか?

 

予選得点率1位の白井英二選手は、1周1マークで豪快に流れ、

 

予選得点率2位の峰竜太選手は、前本泰和選手に差され、

 

予選得点率3位の高野哲史選手は、菊地孝平選手のまくりに沈んだ。

 

だが、白井英二選手と峰竜太選手は、

 

気合と根性で2着を奪取し、優勝戦進出を決めた。

 

その中でも、準優勝戦第11レースの2着争いは、

 

滅多に見られない激しい衝突戦が繰り広げられた。

 

2周目ホームストレッチで原田選手に追いつかれた峰竜太選手は、

 

半艇身ほど前に出ていた利を活かし、

 

2周1マークまでやや強引に締めていき、

 

「俺はみんなの期待を背に走っているんだ!」

 

といった気持ちが聞こえてくるかのような

 

気迫の籠った走りを見せてくれた。

 

しかし、強力な出足を持つ33号機を味方にしていた峰竜太選手に

 

一体何が起こってしまったのか?

 

なぜ、ここまで苦戦を強いられてしまったのか?

 

根本的な原因は「勝負の流れ」なのだろうか?

 

峰竜太選手の今節を少し振り返ってみることにする。

 

予選3日目までは得点率1位に輝いていたが、

 

予選最終日はスタート遅れからの4着で予選トップ通過を逃し、

 

そして、

 

強力な出足が持ち味だった33号機は、

 

試運転中の転覆で鳴りを潜めた。

 

準優勝戦第11レースでは0台後半のスタートを決めたものの、

 

スリット直後には、

 

2号艇の前本選手が約1艇身近く前にいるような劣勢状態に立たされていた。

 

転覆の影響でモーターが壊れ、強力な出足は見る影もなくなっていた。

 

 【SGグランドチャンピオン優勝戦】峰竜太ら出場全選手インタビュー【競艇・ボートレース】 - YouTube

 

ただ、そのような状況でも優勝戦に乗ってきた点は評価するに値すると思う。

 

そして、注目の優勝戦は、

 

1号艇には節一と目される前本選手が乗艇するが、

 

外枠勢には予選をリードしてきた白井英二選手と峰竜太選手がいる。

 

二人とも準優勝戦に向けた準備で機力を落としてしまったことが、

 

準優勝戦で敗れてしまった原因ではある。

 

しかし、元に戻すことができればまだまだチャンスはある、そう信じたい。

 

特に、峰竜太選手自身初のSG連覇の偉業達成は

 

正直難しい状況になったと思うが、

 

最高のターンで水面を切り裂いてほしい。

 

以上、ありがとうございました。