本当にそれが自分のしたかったことなのか?
最先端の技術を追い求めることが正しいと
本気で思っていました。
「最先端の技術」が、自分の武器になると信じていたからです。
まるで、自分が勇者になって強い武器や防具を身に付けて
世界のモンスターを退治したかったのかもしれません。
競争の激しい中、あらゆる努力を重ねてライバルよりも強くありたい
こういった姿を、思い描いていました。
ただ、いつまでもその思いで走り続けることができるのか?
本当にそれが自分のしたかったことなのか?
その答えがやっとわかった気がします。
「自分が納得し、役に立つ場所さえあればそんなことはない」と
思えるようなりました。
今まで14年以上社会人として歩んできて、
自分をストイックに追い込んで進んできたけれども、
もっと楽にやる方法を見つけていいんだと思うようになりました。
努力をしないというわけではありません。
闇雲に前に進むのではなくて、
もう少し緊張感をほぐし、
今までよりも工夫を凝らして、
自分の道を探したいと思います。
人生を変えるきっかけになったと思っています。
一歩一歩、丁寧に進んで頑張っていこう!