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国立大学の入学や有名な大企業に就職への一番の近道【高専入学のすすめ】

国立大学に入学?有名な大企業に就職?もうそれって時代遅れなのではないか?と思うかもしれません。だからといって、それが事実になりつつあるとしても勉強しない理由にはなりません。
 学校の定期試験で良い点を取れなければ、親の機嫌が悪くなり毎日のように勉強しろと叱られ、終いにはお小遣いが減らされる事態が発生するかもしれません。現在の世代と親の世代では考え方そのものが異なっています。学校の試験で好成績を残すことを期待しています。
 今の学校制度が続く限り、定期試験である程度の成績を残す必要があります。そのために必要なポイントをまとめてみました。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

◆試験で良い点数を取るポイント

1.一生懸命授業を聞く

2.頭の良い友達を作る

3.理解した内容を友達に教える

4.試験勉強を計画を立てて実行する

5.聞き心地の良い音楽をかけて勉強する

 

1.一生懸命授業を聞く

 授業を一生懸命に聞くなんて当たり前だと思うかもしれません。自分が興味のある教科であれば、集中力を保てた状態で最後まで聴講することも可能でしょう。
 それでは、先生の説明が分かり難かったり、興味のない教科だった場合はどうでしょうか。一生懸命になって一言一句逃さずに聞いていられるでしょうか。大抵の人は上の空の状態になって、早く授業が終わらないかと考えたり、眠くなってしまうものです。ここはぐっとそんな気持ちを抑え込んで、苦行かもしれませんがこの修行に耐えて乗り切らねばなりません。一生懸命に聞いていなければ、後になって何が分からないのかが分からないという事態を生み出してしまいます。最低でも重要なポイントを聞き逃さない姿勢は必要です。

授業が難しいが確りと聞くべき迷う学生
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

2.頭の良い友達を作る

 授業の不明点はその場ですべて解決することが重要です。そのためには、頭の良い友達が傍にいればその場で何でも聞くことができます。先生の話を一生懸命に聞いたとしても、頭に残らない時は絶対にあります。理解できなかった部分が試験に出題される可能性がありますので、その状況を放置することはできません。
 そんな時に頼りになるのが頭の良い友達です。自分が理解できていない点もすんなりと頭の中に入っている不思議な存在です。もし、そんな友達がいないというのであれば、先生に積極的に分かるまでに質問し続けることをおすすめします。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざがある通り、思い切って嫌がられるまでとことん聞いてしまいましょう。

頭が良い友達A
Mudassar IqbalによるPixabayからの画像

3.理解した内容を友達に教える

 授業を聞いてフムフム理解したぞ!と感じた時でも、いざ復習をする段階(例:試験直前など)に入った時に問題が解けないといったことが頻繁に発生します。この時に慌てて友達に聞いたとしてもなかなか時間が取ってくれない可能性もあります。そんな事象を発生させないためにも、試験勉強を円滑に進めるためにも、普段から理解度を高めておく必要があります。
 理解度を高める一番有効な方法は、間違いなく友達に理解した内容を教えることです。その際、教えている内に自分が理解していない点があることや辻褄が合わないことに気付くことがあるでしょう。
 これは私の体験談ですが、授業の不明点が残ってしまった場合は、ほぼ必ず頭の良い友達に教えを請います。さらに、理解した内容を引っ下げてまだ理解していない友達を探して説明していました。こうすることで、試験前に慌てて対応することがなくなっていきます。

試験直前に慌てることも
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4.試験勉強を計画を立てて実行する

 試験勉強は、必ず計画を立てて実行していきましょう。科目数が少ない中学生はまったく問題ないかもしれませんが、高校生・大学生になれば月曜日から金曜日までの合計1週間、試験が続くことも珍しくありません。闇雲に勉強をしていては、すべての教科で良い点を取ることは難しいと思います。
 ここで、月曜日から金曜日まで毎日3教科合計15科目の試験を受けなければならない状況を想定します。試験前日からは、次の日の試験科目を総復習していきます。この時が正念場ですが、気合と根性で乗り切って高得点を叩き出して、周りの人達を驚かせてやりましょう。

試験初日までの日にち 勉強する科目
14日前~7日前 苦手な科目、暗記量が多い科目
6日前 月曜日の3教科
5日前 火曜日の3教科
4日前 水曜日の3教科
3日前 木曜日の3教科
2日前 金曜日の3教科
試験当日までのスケジュール例

5.聞き心地の良い音楽をかけて勉強する

 試験計画を立てて後は実践するだけという状況になります。綿密に計画を立てて臨んでいる試験勉強にもかかわらず気が乗らない時が必ずあります。
 そんな時は集中力が高まるまではクラシックなど心を落ち着かせるような曲を流しながら勉強を開始させましょう。曲が勉強の妨げにならないのであれば、勉強中ずっと音楽を聴き続けても全く問題はありません。私の体験談ですが、ZONEの「白い花」を寝るまでリピートし続けていましたが、高専5年次の成績はオールAでした。ちなみに、高専は5年生の高校です。
 

HOerwin56によるPixabayからの画像

 

◆本当に試験で良い点数が取れるのか

 ここで改めて、試験で良い点数を取るポイントを再掲します。下記の1番から3番までを試験の2週間前まで実践し続けることによって、少しの復習時間で試験に臨める状態になっている可能性が高いです。その状態で、下記に示す4番の試験計画を立てた上で、試験勉強に取り組むことで高得点が取れる頭にパワーアップしているはずです。
 準備は完全に整っているので、後は緊張せずに焦らず今まで勉強してきた自分を信じて、定期試験に臨むだけだと思います。

1.一生懸命授業を聞く

2.頭の良い友達を作る(=授業の不明点はその場ですべて解決する)

3.理解した内容を友達に教える

4.試験勉強を計画を立てて実行する

5.聞き心地の良い音楽をかけて勉強する

◆定期試験で好成績を収めることのメリット

 定期試験で好成績を収めることで、国立大学への入学や有名な大企業への就職といった切符を手に入れることができます。
 しかしながら、冒頭でも述べましたが、この考え方は時代遅れになっているのは否定できません。ですが、未だに他のルートと比較して優位性を保有している面があることも事実です。
 

高専に入学して、国立大学の入学と有名な大企業への就職を狙え!

 普通科の高校で今まで述べてきたことを実践しても、競合する人数が多く難易度が高くなるため、好成績が取れたとしても、推薦が取れるほどの上位には食い込むことができない可能性があることも否定できません。そのような場合は、主戦場を変更する必要があります。
 一般的な選択肢ではないですが、5年生の高校である高専に入学して戦うべきです。ここで、『高専』の競争は厳しくないのか?といった疑問を持たれると思いますが、普通科の高校などと比較すると難易度は低くなります。入学当時に優れた成績を修めていた人達は徐々に勉強のペースが落ちるため、普段の授業を真面目に取り組めば上位に食い組むことは容易であると言えます。その主な理由としては、5年間という長い年月の修学期間に加えて、服装や髪形が自由な校風が影響していると考えられます。
 
 高専に入学して好成績を修めて、国立大学の入学や有名な大企業への就職を狙うのがベターな選択肢です。このルートを選択することで、例えば、センター試験にかける勉強時間の削減分を自分の好きなことに費やすことができるでしょう。
※『高専』とは、機械系や電子系を中心とする学科が多い高等専門学校です。

以上、長文に付き合っていただき、誠にありがとうございました。