勉強を継続しなきゃならないという呪縛から解き放たれた
佐藤 優氏が執筆した作品に、
「メンタルの教科書」
メンタルの強化書 | 佐藤優 | メンタリング・コーチング | Kindleストア | Amazon
という書籍が出版されています。
メンタルを強化したい!という思いが強かった私は、購入を即決しました。
その書籍の中で、何度も何度も読み返したくなるフレーズがあります。
それは、、、
「飽くことなき成長と拡大を求め、資本の最大化をつねに目論む資本主義は、その意味でいつまでたっても諦めを知らない、青臭いシロモノかもしれません。そんな社会の中では常に努力をして上を目指すことが美徳とされます。」
です。
常に向上心を持って、コツコツと積み重ねて、自分の限界を突破していくことは素晴らしいことだ!というその当時の私の考えとは対照的な意見だと思います。
これから絶対に役に立つ!と分かっていたAIの学習ですが、
勉強を進めていく内に、AIを使いこなすことが予想以上に難しく、
物凄く高い壁にぶつかり、勉強疲れを起こしていた時期でもあったと思います。
そんな時期に読んだからこそ、物凄く突き刺さったのではないかと感じています。
上記書籍では、
そのフレーズの後で、さらに、
「最低限の努力をしながらも、過大な期待をしないくらいの距離感が、心の安定には良いと思います。」
と語っています。
「AIとクラウドを自由自在に使いなすエンジニアになりたい!」
と強く願い、人一倍に勉強していましたが、
この文章を読んだことをきっかけにして、勉強から徐々に距離を置くようになりました。
そして、その反動なのかは定かではありませんが、中学生から大好きだったゲームに埋没していくことになります。
ファイナルファンタジー15、ジャッジアイズ、龍が如く7、ペルソナ5ロイヤル及びサガフロンティアと、何十時間も掛かるRPGにのめり込んでいきます。
「あの時の俺は、一体何がしたかったのか?」と思うことがあります。
これらの経験から、今後は、
最低限の必要な勉強はしつつも、本当に自分がワクワクする勉強に時間を割きたいと思っています。
☆今後の勉強方針☆
・AIを満遍なく勉強するのではなく、好きな分野(例:画像解析、時系列分析)に特化して学習を進める
・資格「AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(ASP)」を通して、さまざまなシステムに疑似的に触れる(こんなシステム構成があるんだ!と分かるとなんだかワクワクします)
・英語よりも韓国語を勉強する
☆謝辞☆
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。