思いだけあっても、力だけあっても、物事は成し遂げられない
『思い』だけあっても、『力』だけあっても、物事は成し遂げられない。
『思い』と『力』の両方があって、初めて物事は達成できるものである。
とあえて語ってみましたが、
ガンダムSEED DESTINYのラクス・クラインの台詞を、
ほぼそのまま流用しています。
ラクス・クライン (らくすくらいん)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)
毎日、自分の夢や目標に向かって、努力を重ねて、邁進されている方も多いのではないでしょうか。
恐れながら、私の場合は、
「AIツールやクラウドを自由自在に使いこなせるエンジニアになりたい」
という思いがあります。
ただ、最近はその目標に向かって、頑張れていない、行動に結び付いていないことが多いのです。
開始当初は継続して学習を進めたお陰で、「力」は少しずつですが向上してきました。
しかし、「思い」が欠けていることが多くなってきたように思います。
それはなぜか?と問い続けてみました。
おそらく、「AIツールやクラウドを自由自在に使いこなせるエンジニア」になって、その後どうしたいのかが明確になっていないからではないかと推測しています。
目指す目標が曖昧なものだからこそ、AIの学習をせずに、大好きなゲームをプレイするといった行動に走り、自分の中の軸にブレが生じていると感じています。
少しだけ自分を見つめ直して、目標を改めて設定し直したいと思います。
さて、ここで前述で話題に挙げたラクス・クラインですが、
ガンダムSEEDの世界では、コーディネーターと呼ばれる存在です。
なお、コーディネーターは、 受精卵に遺伝子操作を加えられて誕生した人
と定義付けられています。
「遺伝子を操作するなんて夢のようなことだ!」
と、ガンダムSEEDを視聴していた2002年はそのように考えていました。
しかし、昨今では、その概念が覆り始めているという話を聞きました。
書籍「ゲノム編集とは何か」では、このように書かれていたのです。
ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃 (講談社現代新書) | 小林雅一 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon
『新たな遺伝子操作技術「クリスパー」は、マウスのような実験動物だけではなく、人間など高度な霊長類まで、あらゆる種類の動物や植物に適用できる「汎用的な」遺伝子操作技術』
この遺伝子操作技術を利用することで、「狙った遺伝子(病気を引き起こす遺伝子変異)をピンポイントで修正できる」とも書かれています。
IT技術だけでなく、別の分野の技術も発達し続けて進化しているのだと思い知らされたできごとになったのは言うまでもありません。
最後まで読んでいただき、感謝申し上げます。